カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

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お洒落なクメール料理店 Lumiere

 プノンペン北部、ワットプノン近くにあるお洒落なクメール料理店「Lumiere」です。場所は、ノロドム通りとロシア通り(110通り)の交差点近くです。中は、予想以上に広くて、半分屋外のようなテラス席やクメール風のお座敷席もあります。2階にはミニシアター(16席)もあるそうで、古い映画や渋い映画を上映しているとのことです。インテリアは、明るい中にも落ち着きがあり、古い仏像等も良い味を出しています(写真上)。メニューは、クイティウ(スープヌードル)やバーイサイチュルック(焼き豚ライス)等の典型的なクメール料理が並んでいて好感を持てます。今回は、クイティウ・ルミエールと、カンボジアでも人気の抹茶ラテをお願いしました。クイティウは。様々な具も盛りだくさんで楽しめました。他のメニューも試したくなります。お客さんは地元の若い方が多い様でした。自撮りに忙しい方もいてほほえましいです。お値段は、クメール料理としてはちょっと高級です。お勧めです。お試しください。

 

Lumiere

https://web.facebook.com/lumierephnompenh

 

クイティウは具だくさんで美味しかったです。


抹茶ラテとミニシアター(シネマ)


壁にはなぜか「七人の侍」のポスターが


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クラチェ州で道路改良工事完工式典 世界銀行が支援

 825日、クラチェ州で国道および州道の改良工事が完成し、記念式典が開催されました。式典には、フン・マネット首相、ペイン・ポーニア公共事業運輸大臣等、多数が参加しました。完成したのは、国道73号線、州道377号線、377A号線の3つの道路で合計約100キロメートルとなります。クラチェ州は、カンボジア北東部にあり、メコン河に面しています。改良工事は、世界銀行の支援を活用し、総工費は約4000万ドル(約64億円)とのことです。

 式典でフン・マネット首相は、「この新しいインフラは、農村地帯と市場、都市部、主要な商業ルートを結ぶ重要な経済動脈として機能しています。この地域はゴム、キャッサバ、カシューナッツ、果樹などの農業と農産物加工のポテンシャルがあります。改良された道路は、貨物輸送を促進し、移動時間と輸送コストの削減に寄与し、農産物を輸送中の損傷から守り、地域経済の成長を促進します。」と述べています。

 また、クラチェ州は、メコン河やそこに住むイルカ等の観光資源もあり、観光客誘致による雇用創出や観光収入増加も期待されるところです。

 世界銀行では、交通接続性の向上がカンボジアの経済変革の重要な推進力であり、貿易と観光の拡大、雇用創出、物流コストの削減、包摂的な成長の促進に寄与するとしています。また、改良された道路により移動時間は短縮され、76校の学校、保健センター、市場への100万人以上のアクセスが大幅に改善されました。農家は作物をより効率的に市場へ輸送でき、企業は輸送コストの低減と信頼性の向上の恩恵を受けるとしています。

 カンボジアの様な開発途上国では、道路整備の効果は非常に大きいものがあります。カンボジア政府が、日本等の支援を活用しつつ地道な改善を続けていくことが期待されます。

(写真は、クメールタイムズ紙より)

 

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カンボジアの水道事業のDX化を推進 北九州市が協力

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 825日、技術協力プロジェクト「水道行政・水道事業体能力強化プロジェクト」に関する覚書が署名されました。この事業は、カンボジアの水道に対して長年協力し、「プノンペンの奇跡」と呼ばれる目覚ましい水道サービスの改善を実現した北九州市の協力により、水道行政全般の能力強化と人材育成を行うプロジェクトです。

 具体的には、水道セクターにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の促進、人材育成と計画策定、政策目標の達成に向けた優先事項の促進を行うことにより、水道行政の体制の強化を図るとしています。

 20234月には、北九州市上下水道局の 30年以上にわたる国際協力の活動が認められ、第25回日本水大賞を受賞しています。北九州市によりますと、上下水道局は外国の上下水道のインフラ整備や運用能力の向上のために、30年以上にわたって職員を派遣したり、研修員の受け入れを行ったりしてきたとのことです。

 特に、カンボジアの首都プノンペンで行った技術協力により、現地の水道品質が劇的に向上し、アジアで数少ない「飲める水道水」 を実現して、「プノンペンの奇跡」と呼ばれるまでに至ったことは、高く評価されています。NHKのプロジェクトXでも取り上げられて、番組をご覧になった方も多いかと思います。

  北九州市の長く継続した支援は、プノンペンの上水道を始め、カンボジアの地方都市の上水道の改善やカンボジア初の下水道となるプノンペン下水処理場の実現等に大きく貢献してきました。今後ともこうした息の長い支援が継続されていくことが期待されます。

(写真は、北九州市のサイトより)

 

ブログ「カンボジア経済」20241015日「新プロジェクトX プノンペンの奇跡 希望の水道 国境を越えた絆」

https://economistphnompenh.hatenadiary.com/entry/d7b700ed2eb6f6e93e7bb49823620e86

 

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中国のWeChat Payユーザー カンボジアでKHQRコード支払可能に


 818日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)と中国のWeixin Payは、国境を越えたQRコード決済イニシアティブ第1フェーズの開始を記念する式典を開催しました。第1フェーズでは、Weixin Pay(通称WeChat Pay)のユーザーがカンボジアでKHQRコードをスキャンして支払うことができるようになりました。

 式典で、NBCのチア・スレイ総裁は、「中国からの訪問者の皆様には、簡単・安全・即時の決済を提供し、面倒な両替や現金・クレジットカードへの依存を低減します。また、大手企業から中小零細企業までカンボジア企業は、カンボジアの既存の共通QRコード「KHQR」を用いて、手数料等のコストを負担せずに国際観光客へのアクセスを拡大できるようになりました」と述べました。

 QRコードを利用した国際決済は、アジア各国では早いスピードで進展しています。カンボジアはいち早く国内すべてのQRコード支払を相互運用する統一QRコード「KHQR」の導入に成功していることに加え、周辺諸国との相互乗り入れも次々と実現してきています。他方、日本のJPQRは、必ずしも関係会社の足並みがそろっておらず(ペイペイ等が不参加)、利用可能店舗数は15000店舗程度で伸び悩んでいます。

 ITやフィンテックでは、カンボジアが日本を追い越している分野もあり、日本側のデジタル化努力や規制緩和が期待されます。

(写真は、カンボジア国立銀行のフェイスブックより)

 

カンボジア国立銀行の発表

https://www.nbc.gov.kh/english/news_and_events/press_releases_info.php?id=239

 

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第4回マイクロファイナンスに関するマルチステークホルダー会議 借入人保護拡充へ

 820日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)と国連は共催で、第4回マイクロファイナンスに関するマルチステークホルダー会議(High-Level Multi-Stakeholder Consultation on Microfinance in Cambodia)を開催しました。会議には、カンボジア政府、マイクロファイナンス機関や銀行、開発パートナー、各国政府代表、国連機関、NGO等から関係者110名以上が参加しました。カンボジア国立銀行と国連は、会議後に共同声明を発表しました。

 この会議は、カンボジアでマイクロファイナンスが急速に拡大している中で、多重債務等の課題に取り組むために開催されたものです。会議では、20247月に開催されたハイレベル会合で採択された優先対策22項目の進捗状況が報告されました。これまでに16項目の対応が完了し、残る6項目に対して対策を進めているとしています。

 残る6項目の優先対策は、規制と監督、借入人保護、信用データ、非公式金融と地方自治体、保険と代替金融等の5つの分野で対応中とのことです。

 カンボジアでは、マイクロファイナンスが貧困削減に大きく役立ってきましたが、その一方で多重債務等の問題も起きています。多数の参加を得たこのような会議で、課題に取り組みつつ、マイクロファイナンスを拡充していく意義は大きいものがあると見られます。

(写真は、カンボジア国立銀行のチア・スレイ総裁(右)。カンボジア国立銀行のフェイスブックより)

 

カンボジア国立銀行のフェイスブック

https://web.facebook.com/nationalbankofcambodiaofficial/posts/pfbid0htZQR2ZW2h35idfkwCTjfmW6V62mZV6UuX6XqauC99SxYFmaoZ9KwiJMV4nwxnTjl

 

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第1回ビジネス金融フォーラム 中小企業振興に向けて

 730日・31日に、カンボジア経済財政省主催の「第1回ビジネス金融フォーラム」が開催されました。フォーラムには、オウン・ポン・モニロット経済財政大臣他、政府関係者、開発パートナー、金融機関関係者、中小零細企業関係者等、500名以上が参加しました。今回のフォーラムのテーマは、「経済の回復力を目指す政府資金支援の統合」となっており、政府支援プログラムの連携を強化することで、金融支援への中小零細企業のアクセス向上を目指すとしています。

 経済財政大臣は、カンボジアが国際的な逆風に直面している中で、公的機関間の調整強化と企業の資金調達の改善に向けた努力の必要性を指摘しました。また、このフォーラムを通じて、中小零細企業や金融機関からのフィードバックを受けて、更なる改善に繋げたいとしています。競争力の強化、地元製品の多様化、民間部門の競争優位強化、輸入依存の減少、国民経済の独立性強化等を通じて経済成長を促進することに意欲を示しました。

 中小零細企業を支援するためにカンボジア政府が設立したのは、中小企業銀行(SMEB)、農業農村開発銀行(ARDB)、カンボジア信用保証公社(CGCC)、デジタル経済・ビジネス委員会(DEBC)、起業家開発基金(EDF)、クメールエンタープライズ(KE)、スキル開発基金(SDF)、テチョスタートアップセンター(TSC)等があります。中小零細企業にはあまり認知されていない支援もあり、最大限の活用が期待されます。

 外国直接投資の誘致と地場中小零細企業の振興は、開発途上国の産業政策の王道であり、カンボジア政府が中小零細企業の希望・意見を取り入れつつ、様々な支援を地道に実施していくことが期待されます。

(写真は、クメールタイムズ紙より)

 

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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

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 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。

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プノンペンで松茸土瓶蒸し くずし割烹 安達

 プノンペン中心部バンケンコンの高級和食店「くずし割烹 安達」で、松茸の土瓶蒸し(写真上)を堪能しました。お店の内装は、高級和食店らしい造りで、個室もありますし、カウンター席も良い感じです。お料理は、松茸の土瓶蒸し(12ドル)に加えて、日本産の生ガキ、つぶ貝、馬刺し、天ぷら盛り合わせ、鮭とイクラの炊き込みご飯、ヒレ酒等をお願いしました。松茸の土瓶蒸しは素晴らしく、松茸もたくさん入っていました。生ガキも美味しく、〆の炊き込みご飯も秀逸です。お値段は、プノンペンとしては高級ですが、東京と比べるとリーズナブルです。ここはお勧めです。ぜひお試しください。

 

くずし割烹 安達

https://web.facebook.com/Adachijprestaurant/

 

ぷりぷりの生ガキ。和風にポン酢でいただきます。


ツブ貝のお刺身も良かったです。


天ぷらもサクサクで美味しいです。ヒレ酒もヒレがたっぷりです。


炊き込みご飯は、プレゼンも味も素敵です。お茶碗45杯はありますので何人かでどうぞ。


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おつまみが美味しい 大衆居酒屋 虎二郎

 プノンペン南部、ロシアンマーケット近くの123通りにある気軽な大衆居酒屋「虎二郎」です。お店は、黄色い壁にユニークなポスターが並んで昭和レトロな感じです。昔ながらのガスコンロで焼肉するのも懐かしい感じがします。メニューは焼肉メインでしたが、最近は居酒屋メニューが豊富でお気に入りです。最近のお気に入りは、万願寺唐辛子、ゴーヤの明太子バター等です。イカのワタ焼きも美味しいです。好物の野菜たっぷりしゃぶしゃぶ(写真上)や、〆に最適の冷麺も人気です。しゃぶしゃぶは、細切りの白菜や春菊をたっぷりお鍋に入れて、豚肉をしゃぶしゃぶして、巻いて食べます。とてもヘルシーで美味しかったです。冷麺は盛岡風で、さっぱりとしたスープとツルツル麺が暑い日にぴったりです。おつまみやお酒もリーズナブル価格で嬉しいです。お客さんは日本の方が多いようです。ここはお勧めです。ぜひお試しください。

 

虎二郎

https://web.facebook.com/torajiro123/

 

万願寺唐辛子と塩ラッキョウはおつまみに最適です


最近大人気のゴーヤの明太子バター


イカのワタ焼きは、ホイル包みで、食べた後にご飯を入れるのもグッドです


こちらもお気に入りの冷麺。和風スープとツルツル麺がいい感じです。


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第9回JAPANコンストラクション国際賞 カンボジア関連事業も受賞

 821日、日本の国土交通省は、第9回「JAPANコンストラクション国際賞」として、「質の高いインフラ」を代表する海外建設プロジェクト8件、中堅・中小建設関連企業5社、先駆的事業活動4件を表彰することを決定したと発表しました。このうちカンボジア関連では、海外建設プロジェクト2件(国道5号線改修工事中央工区、プノンペン下水道整備計画)が受賞しました。

 国道5号線改修工事 中央工区 コントラクトパッケージ2(プルサット-プレイスベイ間)については、カンボジア国道5号線改修事業(全長366km)のうち、中央工区プルサット~プレイスベイ間47km4車線化工事を施し、道路・橋梁整備により広域交通網の強化に貢献しました。また、地雷対策やICT施工管理により品質向上と工期短縮を実現するとともに、1400名の人材育成や女性活躍推進、770万時間無事故を達成し、両国の友好を象徴する国家プロジェクトとなりました。

 株式会社大林組/株式会社片平エンジニアリング・インターナショナル/株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル等が実施しました。評価のポイントは、舗装構造の強化や路肩端部のアスファルト舗装の採用により道路の長寿命化を実現したこと、日本人技術者が現場で直接指導する管理体制で現地の施工品質・基準を引上げたこと等です。

 プノンペン下水道整備計画については、プノンペン都初の本格的な機械式下水処理施設を本邦技術にて整備し、都市の持続的発展を支える基盤づくりに貢献しました。株式会社クボタ建設/メタウォーター株式会社/株式会社建設技研インターナショナル/日本工営株式会社/北九州市上下水道局等が実施しました。評価のポイントは、省エネ、省スペース、維持管理が容易な特長を持つPTF法の採用、下水処理場の持続的かつ安定的な運営に向けた技術指導等です。

 日本の技術やノウハウが、カンボジアで活かされ、カンボジアの多くの人々に役立つものとなっていることは、高く評価されるものです。日本が官民協力して、カンボジアに対して引き続き地道な協力を行っていくことが期待されます。

(写真は、国道5号線。国土交通省の発表より)

 

国土交通省の発表

https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo03_hh_000001_00139.html

 

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